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note pro クリエイターファイル

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note をお使いいただいている法人へのインタビューをまとめています。お手本集として参考になさってください。
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県外から入社希望者も。「オープン社内報」で専門職採用や地域活性化を目指す会喜地域薬局グループ

昨今、多くの企業が取り組んでいる「オープン社内報」。これまで社内報は、社内の情報共有という役割が主なものでした。しかし、今ではその枠を超え、新たな採用・ブランディング手法として、外部に企業文化や社員の想いなどを発信する方法としても活用されています。 特に、福島県の会津若松市・いわき市で薬局を運営する会喜地域薬局グループは、noteでオープン社内報を公開し、社外からも注目・関心を集めている企業の一つです。 今回は会喜地域薬局グループ代表の馬場祐樹さん、企画・採用担当の高橋亮

誰にでも伝わるIR発信を目指して。投資への関心が高まる今、メンバーズがnoteで取り組むこと

昨今iDeCo(個人型確定拠出年金)の普及やNISA(少額投資非課税制度)の年間投資枠の拡大など、より多くの人々が投資に関心を寄せるようになっています。 このような流れを受けて、noteでは、株主や投資家向けに企業文化、社員の魅力、ビジネスにかける想いなどを伝えるために、IR(インベスター・リレーションズ)情報を発信する企業が増加。中でも株式会社メンバーズ(以下、メンバーズ)は、noteで戦略的なIR発信を行う企業の一社です。 デザイナーやエンジニアなどのデジタルクリエイ

「1ヶ月に50本」驚異的なペースの社員発信に成功した、ログラスnote編集部の種まき

たくさんの社員に自社のnoteで発信してもらうことで、彩り豊かな多くの情報を届けたいーー。法人noteを運用する担当者であれば、多くの方が思うことではないでしょうか。そんな中、当時60名ほどの社員で「1ヶ月に50本」の記事を掲載するという取り組みを行ったのが株式会社ログラス(以下、ログラス)です。 同社では「アドベントカレンダー(アドカレ)」と呼ばれたこの取り組みを機に、社員の発信カルチャーが定着。その後も、部門単体で自主的にアドカレが実施され、採用活動へのポジティブな影響

店舗で接客を受けるような“寄り添う”記事へ。人の介在を感じるヨックモック流の伝え方

「ヨックモック」ーーその名前は、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。贈り物として、または自分へのご褒美として、購入したことがある方も多いはず。 しかし、株式会社ヨックモック(以下、ヨックモック)ブランディング部のみなさんの中では「ヨックモック=お菓子(クッキー)」というイメージを超えた情報を顧客(世間)に届けたいという想いがありました。そのために始めたのが、noteでの発信だったのです。 2023年8月29日に開催された「note proミートアップ」では

「書き手のモチベーションづくり」を徹底。多くの社員を巻き込むランスタッド流のnote運営方法

20名以上の書き手が多様な記事を発信し、いろいろな考え・立場の人に届けていく。そんなnote運用をしているのが、ランスタッド株式会社(以下、ランスタッド)です。同社が多くの社員を巻き込むために大切にしているのは、書き手のnoteを書くモチベーションを創出すること。そして、書き続けられるためのサポートを行うことです。 ここでは2023年5月18日に開催された「note proミートアップ」にご登壇いただいた同社の長谷川美果さんのお話をもとに、書き手を増やす方法や、記事執筆のコ

公式noteの書き手は約200人。「書いて、届ける。を文化に」を実現するために、SHIFTが取り組んだこと

株式会社SHIFT(以下、SHIFT)がnoteで運営する「SHIFT Group技術ブログ」。同ブログでは、社内の「公式ブロガー」と呼ばれる書き手約200人が、20以上の部署から参加し、月20〜40本ほどの記事を執筆しています。技術の専門的なコンテンツに加えて、非IT系の読者が関心を寄せるビジネス系の記事も発信し、社内外で多くの支持を得ています。 ここでは2023年2月21日開催の「note proミートアップ」に登壇いただいたSHIFT広報の野澤知子さんのお話をもとに、